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新刊が×××なのは売り子のせいです【むら茶木屋の漫画】

新刊が×××なのは売り子のせいです
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新刊が×××なのは売り子のせいですの基本情報とサンプル画像をまとめました。サークル「むら茶木屋」の関連漫画も紹介中です。

肌の質感・画角・甘い独占欲まで心地よい、“作家×読者(のち売り子)”のときめき――『新刊が×××なのは売り子のせいです』は両片想いから始まる大人のTLです♪

作品データ

タイトル 新刊が×××なのは売り子のせいです
シリーズ
サークル むら茶木屋
作者 むら茶木
ページ数 77P
発売日 2024年12月28日
総合評価 4.84/5点中
品番 RJ01308297
ジャンル 断面図 女性コミック ラブラブ/あまあま 純愛 中出し オナニー 言葉責め クリ責め

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新刊が×××なのは売り子のせいですのレビューを見る

『新刊が×××なのは売り子のせいです』は、商業でも活躍する先生・conoと、彼女の本に導かれてイベントへ通い続けたひびきくんの、無自覚な両片想いが小さなきっかけでほどけていく物語。読み手だった彼が“売り子”として先生の隣に立つまでの距離感が、とてもていねい。即売会のざわめき、机一枚の近さ、視線の合図――そういう“空気の粒”が作品の心拍になっています。タイトル通り『新刊が×××なのは売り子のせいです』は、作業と恋が同じ机の上で同時進行していく感じが愛おしい♪

まず惹かれるのは画面づくり。肌の質感や柔らかな陰影、寄りのカットで伝わる温度。キスの角度、指先の添え方、額や頭を支える手つきまで、甘さの設計が細やかで“欲しいところに欲しい視線”が置かれています。レビューでも語られていた通り、テンポよく高まっていく流れでも雑にならず、二人の呼吸がぴたりと合う。ときに先生が戸惑い混じりに涙ぐむ場面でも、ひびきくんの慌てたケアや言葉の選び方がきちんと描かれ、甘さとドキドキのバランスが心地いいです。

人物像の立て方も魅力。ひびきくんは“推しの作家”を前にすると不器用になるのに、いざ隣に立つと支え方がうまくて、緊張と独占欲の入り混じるまなざしがずるい。先生はオタクらしい情熱を抱えつつ、イベントに向けて体力も気力も削って走る等身大の人で、二人の会話は“労わり”と“ときめき”がいつも同居しています。『新刊が×××なのは売り子のせいです』は、前戯を長く見せずとも熱量で押し切る場面がありつつ、あと味は甘い余韻。シーンのつなぎ目が滑らかで、ページを戻って“このコマの指先…”と何度も見直したくなります。

そして、読み手から売り子へ、読者から伴走者へ――肩書きが変わっても、根っこにあるのは「あなたの作品が好き」「あなた自身が好き」という真っ直ぐさ。新刊がどうして“×××”なのかは、読めばきっと腑に落ちるはず。『新刊が×××なのは売り子のせいです』は、同人イベントの空気、作家と読者の距離、甘キスと独占欲の心地よさをぎゅっと詰め込んだご褒美作。とろけたい夜にどうぞ――『新刊が×××なのは売り子のせいです』、ぜひチェックしてみてください♡